
食欲が落ちてしまいがちな暑い夏でも、おいしく手軽に野菜と麺が楽しめます。
今回は「冷やし中華の定番からおススメ具材と切り方」を紹介します♪
冷やし中華の具材、美味しい切り方
そもそも冷やし中華とは?

実は冷やし中華は日本発祥と言われています。
もとを辿れば、中国の「涼麺」がルーツではないかと言われていますが、見た目も味も全く違うものとなっています。
冷やし中華は昭和初期から食べられていて、家庭によって具材も様々ですよね。
地域によって呼び方も違い「冷やしラーメン」や「冷麺」と呼ばれてもいます。
同じく夏の定番である「そうめん」との違いは、やはりたくさんの具材をのせて食べることにあります。
定番具材の切り方は?
さてここで、「冷やし中華の定番具材の切り方」を紹介します。
①きゅうり
冷やし中華の具材でもっともポピュラーな野菜はきゅうりではないでしょうか。
冷やし中華の彩りをよくするためにも、きゅうりは欠かすことができません。
切り方もさまざまでしょう。しかし細切りが一般的ですね。
麺と絡ませやすく、箸でつかみやすいですね。
冷やし中華にあえるきゅうりはまず斜めの薄切りにします。
それを縦にして千切りにしていきます。
スライサーを使う方もいると思います。
手軽に千切りにできるので便利ですね。
細さはお好みですが、独特のシャキシャキ感を楽しむためには細すぎないことが肝心です。
②ハム
ハムも冷やし中華には欠かすことの出来ない具材ですね。
一口にハムと言ってもお店によって値段に差がありますが、安いハムでも十分おいしく食べることができます。
ハムはそのまま重ねて切るとくっついてしまいますね。
その為、一枚ずつ丁寧にはがして、端を少しずつずらして重ねて切ることで分けやすくなります。
ハムも細さはお好みですが、だいたい麺と同じくらいの太さがいいと言われています。
ハムの代わりにチャーシューや鳥ささみを使う家庭もありますね。
その際にも出来るだけ細めにすることをおススメします。
③錦糸卵
錦糸卵も冷やし中華の定番ですね。
ただ錦糸卵が苦手という人は多いのではないでしょうか。
厚くなってしまう、切るとばらばらになってしまうという悩みがありますね。
錦糸卵はちょっとしたコツでおいしく焼くことができます。
まずポイントの一つが片栗粉です。
卵に片栗粉を入れることでつなぎができ、ばらばらになりにくくなります。
そしてもう一つが泡立てずに卵を混ぜて、かつザルに通してこすことです。
そうすることで薄い錦糸卵を作ることができるのです。
錦糸卵も麺と同じくらいの細さがベストです。
焼き方のコツが分かれば切るのも簡単で、失敗もなくなり美味しさも増すことでしょう。
その他の定番具材は?
冷やし中華はお店で食べても家庭で食べても味も具材も違いがあるものですね。
当然乗せる具材も様々です。
まずトマトは乗せる方が多いのではないでしょうか。
彩りがいい赤いトマトは酸味も甘みもあり、冷やし中華によく合います。
彩りはなくても、もやしを乗せる方も多いと思います。
塩で軽くゆでて乗せたり、ごま油でかるく味をつけて乗せるのもおススメです。
次にクラゲ。ごま油がきいてピリ辛なクラゲも冷やし中華にはよく合います。
クラゲは味がついているので手間がないのがいいですね。
また、冷やし中華にマヨネーズは欠かせないという方もいるのではないでしょうか。
これは東海地区でよく見られる食べ方ですが、お店でも器の片隅に乗せられているのを見ることがあります。
マヨネーズと同じように、からしが添えられている場合もあります。
からしの刺激が甘じょっぱい冷やし中華のタレによく合いますね!
まとめ
今回は、「冷やし中華の具材と、おいしさを増す切り方」を紹介しました。
切り方を工夫することで、より一層夏の風物詩である冷やし中華を美味しく食べることが出来そうですね。
みなさんもぜひ試してみてはいかがでしょうか(^^)